ひとり法人の会計ソフト比較|マネーフォワード・freee・弥生Nextを料金・人数・仕訳数で選ぶ
この記事にはプロモーションが含まれます。 掲載内容は公式情報を確認して比較していますが、広告リンク経由の申込みにより当事務所が報酬を受け取る場合があります。
ひとり法人の会計ソフトは、月額料金だけで選ぶと失敗しやすい分野です。利用者が代表者1人でも、年間の仕訳数、請求書、給与計算、税理士との共有、将来の採用によって必要なプランが変わるからです。
結論を先にまとめると、年500仕訳以内で代表者1人に収まるならマネーフォワード クラウドのひとり法人プラン、会計と代表者1人分の給与計算を一体で始めたいならfreee会計のひとり法人、3人まで同じ基本料金で使い、電話や仕訳相談の有無をプランで選びたいなら弥生会計 Nextが候補になります。
ただし「一番安いソフト」が「自社に一番安いソフト」とは限りません。制限を超えてプラン変更する場合や、別サービスを追加する場合まで含めて選びましょう。
ひとり法人向け3社を先に比較
| 比較項目 | マネーフォワード クラウド | freee会計 | 弥生会計 Next |
|---|---|---|---|
| 比較するプラン | ひとり法人 | ひとり法人 | エントリー |
| 年払い料金(税抜) | 年29,760円 月あたり2,480円 | 月あたり2,980円 年払い | 年34,800円 月あたり2,900円 |
| 基本の利用人数 | 1名(士業アカウントを除く) | 1名 | 会計・請求は各3名まで |
| 仕訳・データ処理量 | 1会計年度500仕訳まで | 公式プラン表で件数制限の記載なし | 1か月最大15,000行/1会計期間最大100,000行 |
| 特徴 | 会計を含む複数のバックオフィスサービス | 取引中心の画面、代表者1人分の給与計算が付帯 | 請求機能を含み、サポートを上位プランで選べる |
※マネーフォワードは「仕訳数」、弥生会計 Nextは「仕訳データの明細行数」が基準で、同じ単位ではありません。1仕訳に複数の明細行を含む場合があるため、上限数だけを単純比較しないでください。
料金は2026年10月3日に各社公式サイトで確認した税抜表示です。キャンペーン価格は期間や条件で変わるため、通常料金と分けて判断してください。マネーフォワードは2027年6月に料金体系の一部改定予定が公式ページに表示されています。
マネーフォワード クラウドが向くひとり法人
マネーフォワード クラウドのひとり法人プランは、年払いで月あたり2,480円、年29,760円(税抜)です。対象は経営者1名で、この人数判定では士業アカウントを除きます。マネーフォワード クラウド会計に登録できる仕訳は1会計年度500件までです。
銀行やカードの明細から年間取引量を見積もり、500件以内に収まるかを契約前に確認してください。毎月の仕訳が40件なら年間480件となるため、決算整理仕訳などを加えると上限に近づきます。売上、経費、口座振替、カード決済が多い会社は、安さだけで決めないほうが安全です。
会計だけでなく、請求書、給与、経費、契約など複数サービスを同じブランドで使いたい会社には検討しやすい構成です。一方、従業員を追加する予定や取引数が増える予定があるなら、スモールビジネスなど上位プランへの移行も含めて総額を比べます。
freee会計が向くひとり法人
freee会計のひとり法人プランは、年払い時で月あたり2,980円(税抜)、基本メンバー1人です。最大2人まで追加でき、追加料金は年払い時で1人あたり月1,000円です。従量課金はないと公式プラン表に記載されています。
代表者自身の役員報酬計算と年末調整に使える、freee人事労務のひとり法人向けプラン1人分が付帯します。会計と代表者の給与計算を一つの流れで始めたい会社には分かりやすい選択肢です。
ただし、従業員を雇う場合や複数人で経理を行う場合は、追加メンバー料金だけでなく人事労務側の契約も確認してください。銀行口座同期は20件までと公式ヘルプに記載されています。
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弥生会計 Nextが向くひとり法人
弥生会計 Nextのエントリープランは、年契約で年34,800円、月あたり2,900円(税抜)です。会計機能と請求機能はそれぞれ3名まで基本料金に含まれます。仕訳データ処理量は、1か月あたり最大15,000行、1会計期間あたり最大100,000行です。
代表者だけで始めても、経理担当者や共同経営者と3名まで使う可能性がある会社は比較しやすいでしょう。帳簿・決算書、見積書・納品書・請求書・領収書、証憑の保存管理が基本機能に含まれます。
有人メール・チャット、導入・運用支援、電話サポート、仕訳相談はプランによって範囲が異なります。サポートを重視するなら、エントリーの金額だけでなくベーシック、ベーシックプラスまで比べてください。
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4つの質問で選ぶ

1. 年間仕訳は500件以内か
500件以内と見込め、利用者も1人ならマネーフォワードのひとり法人が候補です。上限付近なら、取引増加と決算仕訳を考えて余裕を持たせます。
2. 代表者の給与計算まで一体で行いたいか
代表者1人分の役員報酬計算と年末調整を会計と一緒に始めたい場合は、freeeの付帯機能が比較材料になります。
3. 2〜3人で会計や請求書を使うか
最初から複数人で利用するなら、弥生会計 Nextの3名までの枠と、freeeの追加メンバー料金、マネーフォワードの上位プランを総額で比べます。
4. 顧問税理士が扱いやすいか
税理士とデータ共有する場合、事務所側の対応状況も重要です。自社だけで決めず、招待方法、権限、月次確認の進め方まで相談しておくと、導入後のやり直しを減らせます。
設立1年目は「入力を続けられるか」まで考える
会計ソフトを契約しても、開始残高、銀行口座、カード、役員報酬、請求書の運用が決まっていなければ帳簿は整いません。法人の最初の決算では、日々の入力だけでなく決算書と法人税・地方税の申告も必要です。
つくば税理士事務所では、現在の取引量と今後の採用予定を伺い、会計ソフトの選定、初期設定、記帳方法、税理士との共有方法を整理しています。
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公式出典
確認日:2026年10月3日。料金・機能・キャンペーンは変更されるため、公開直前と申込み前に再確認してください。

