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freee人事労務の料金と使い方|給与計算・勤怠・年末調整をまとめて解説

佐藤
PAYROLL / 人事労務

freee人事労務は、従業員が5名未満でも「5名」で契約する料金体系です。給与計算だけならミニマムの年24,000円(税抜)から利用できます。web打刻やモバイルアプリ打刻までfreeeでまとめるなら、スタンダード以上が選択肢になります。

4基本プラン
24,000円ミニマム年額・5名まで(税抜)
5名最低契約人数

監修:佐藤公認会計士・税理士事務所/最終更新 2026-08-27

SECTION 01

料金は「5名まで+6名以降の従量」で決まる

freee人事労務の基本プランは、実際の従業員が5名に満たなくても、5名までの最低利用料金から始まります。6名以上で利用するときは、最低利用料金に6名以降の追加従業員料金を加えます。基本料金だけを見ず、給与計算の対象となる人数まで含めて見積もることが大切です。

支払方法は年払いと月払いで料金が異なり、追加従業員料金もプランによって変わります。給与計算に必要な機能と、勤怠の打刻まで扱うかを先に決めると、比較するプランを絞れます。現在の人数だけでなく、従業員が増えた場合の総額も確認しておくと予算を立てやすくなります。

freee人事労務 基本プランの料金(税抜)
料金区分 ミニマム スターター スタンダード アドバンス
年払い最低利用料金/年(5名まで) 24,000円 36,000円 48,000円 66,000円
月払い最低利用料金/月(5名まで) 2,600円 3,900円 5,200円 7,150円
追加従業員(6名以降1名ごと/月) 400円 600円 800円 1,100円

※金額はすべて税抜。2026年8月時点の公式ヘルプセンター記載の内容です。最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。出典:freee人事労務のプラン・料金について

TIP / 料金の計算例

スタンダードプランを従業員10名で使う場合は、年払いで96,000円(税抜)です。内訳は「5名までの48,000円」+「6名以降800円×5人×12か月」になります。

SECTION 02

4つのプランの位置づけ

基本プランは、給与計算を中心にしたミニマムから、経営判断まで支えるアドバンスまで段階的に構成されています。名称だけでは必要な機能を判断しにくいため、まず公式が示す位置づけを確認してください。勤怠や労務の運用をどこまで一つにまとめたいかが、選択の軸になります。

給与計算のデジタル化が目的ならミニマムが出発点です。勤怠制度への対応を広げるならスターター、打刻や申請までまとめるならスタンダード以上を比較します。各プランの方向性を押さえたあと、次の機能表で必要な範囲を照合すると選びやすくなります。

01

ミニマム

給与計算をデジタル化してミスや作業時間を削減

02

スターター

労務管理のIT化を素早く始める

03

スタンダード

複雑化する労務管理を一気通貫でIT化

04

アドバンス

すべての労務管理を効率化し、経営の意思決定をサポートする

SECTION 03

どこで機能に段差がつくか

プラン選びでは、給与計算の有無だけでなく、会社の勤務形態と打刻方法を確認します。固定時間制はすべての基本プランで扱えますが、それ以外の勤務形態はスターター以上です。実際の運用と合わないプランを選ぶと、勤怠データを別の方法で用意する必要があります。

打刻機能、複数休憩設定、打刻まるめ設定、勤怠の申請機能はスタンダード以上にまとまっています。従業員自身が打刻し、申請から承認反映までfreee内で進めたい場合の大きな境目です。必要な項目を表で確認し、運用に欠かせない機能を含むプランから検討してください。

freee人事労務 基本プランの主な機能差
機能 利用できるプラン
固定時間制 全プラン
シフト制・フレックスタイム制・変形労働時間制・裁量労働制・管理監督者 スターター以上
web打刻・モバイルアプリ打刻・共有端末打刻・打刻機・Slack連携打刻・打刻位置情報 スタンダード以上
複数休憩設定・打刻まるめ設定 スタンダード以上
勤務実績修正申請・勤怠申請の承認反映 スタンダード以上

出典:freeeヘルプセンター「freee人事労務のプラン・料金について」のプラン別機能比較。

POINT / 打刻を使う基準

「打刻」をfreeeでやりたいならスタンダード以上です。ミニマム・スターターは勤怠データの取り込みや手動入力が前提になります。

SECTION 04

従業員数の数え方

契約人数を追加する必要があるのは、0円を超える給与明細・賞与明細を確定する従業員が6名以上いる場合です。在籍人数だけで機械的に決まるのではなく、確定する明細の内容が判断に関わります。料金を確認するときは、給与計算の対象設定と明細の確定状況を合わせて見ます。

0円の給与明細を確定する従業員は、契約人数を追加する必要がありません。一度確定した明細を未確定に戻し、同じ人数で再確定する場合も追加は不要です。freee人事労務で給与計算を行わない設定の従業員も、追加が不要なケースに含まれます。

契約人数の追加が不要なケース

  • 0円の給与明細を確定する従業員
  • 一度確定した明細を未確定に戻して同人数で再確定する場合
  • freee人事労務で給与計算を行わない設定の従業員
SECTION 05

年末調整とその他のプラン

基本プランとは別に、年末調整に必要な機能だけを使う年末調整プランがあります。書類回収、税額計算、書類出力、電子申告に範囲を絞って利用するプランです。給与計算や日々の勤怠管理をどのサービスで行うかを整理してから選びます。

そのほか、勤怠管理、労務管理、勤怠・労務管理、健康管理、ひとり法人(会計プラン付帯)のプランがあります。基本プランだけでなく、必要な業務に限定した選択肢も含めて比較できます。利用したい機能の範囲と現在の契約を確認し、重複がないように組み合わせてください。

CAUTION / 申込み終了

「年末調整ペーパーレスプラン」は2026年7月末で新規申込みが終了しています。

機能を限定したプラン

年末調整プラン、freee人事労務 勤怠管理、労務管理、勤怠・労務管理、健康管理、ひとり法人(会計プラン付帯)が用意されています。

追加できるオプション

アドバンス以外に追加できる予約制の電話サポートオプションのほか、雇用契約オプション、AIシフト管理オプションがあります。

SECTION 06

ひとり法人は会計プランに給与が付いてくる

freee会計の法人「ひとり法人」プランには、freee人事労務の「ひとり法人(会計プラン付帯)」が1人分付帯します。自身の役員報酬の計算と年末調整に利用できます。役員だけで運営する会社は、人事労務の基本プランを重ねて契約する前に、会計プランの付帯機能を確認してください。

従業員を雇った時点で、freee人事労務の基本プランの契約が必要になります。会計側のひとり法人プランと、人事労務側の最低契約人数は別の仕組みです。採用を予定している場合は、人事労務の料金も含めて契約を見直します。

役員報酬の計算だけなら会計プランの付帯機能を確認し、従業員を雇う時点で人事労務の基本プランへ切り替えて考えます。

会計プランの料金と、ひとり法人から切り替える目安は、freee会計 法人向け料金プラン|ひとり法人・スターター・スタンダード・アドバンスの違いで整理しています。会計の基本料金と人事労務の契約条件を分けて確認できます。従業員を雇う前の見直しにご利用ください。

SECTION 07

よくある質問

従業員が2人でも5名分の料金がかかりますか?

かかります。5名より少ない従業員数での契約はできません。最低利用料金として5名分の金額になります。

役員だけの会社でも契約が必要ですか?

freee会計のひとり法人プランを使っている場合は、1人分の給与計算が付帯しているため、そのまま役員報酬の計算と年末調整ができます。

勤怠だけ、給与だけ使えますか?

freee人事労務 勤怠管理、freee人事労務 労務管理など、機能を限定したプランが用意されています。

電話で相談できますか?

直通電話サポートが付いているのはアドバンスです。それ以外のプランには予約制の電話サポートオプションを追加できます。

給与計算と勤怠の運用で迷ったら、導入前に整理しましょう。

つくば税理士事務所では、freee人事労務とfreee会計を組み合わせた運用をご相談いただけます。従業員数と必要な機能に合わせたプラン選びから確認します。

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ABOUT ME
佐藤
佐藤
税理士・公認会計士
東京都立大学(旧・首都大学東京)を卒業後、KPMGあずさ監査法人に入所。銀行・証券会社をはじめとする日系金融機関を中心に、監査業務に従事してまいりました。その後、茨城県つくば市にて税理士事務所を開設し、現在に至ります。
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