マネーフォワードとfreeeどちらを選ぶ?会計ソフトの違いを比較
佐藤
先にお伝えすると、マネーフォワードとfreeeの選択は、優劣ではなく使い方との相性で決まります。借方・貸方や勘定科目を使う複式簿記に近い操作感を好むならマネーフォワード、会計用語をなるべく意識せず「取引」を中心に入力したいならfreeeが向きやすいでしょう。顧問税理士が日常的に使っているソフトも重要な判断材料です。
違いを比較
| 比較軸 | マネーフォワード | freee |
|---|---|---|
| 入力・画面 | 借方・貸方、勘定科目、補助科目など従来型会計に近い | 取引を中心に、取引先・品目・部門・メモタグなどを使う |
| 自動化 | 明細取得、AI提案、自動仕訳ルール。会計・請求・経費・給与などが別サービスで連携 | 明細連携と自動登録。取引、請求、入出金消込を同じデータモデルで扱う |
| 税理士連携 | リアルタイム共有、監査権限、士業アカウント、公認メンバー制度、記帳代行プランを確認 | アドバイザー制度や共有機能あり。今回の調査では詳細は対象外 |
| 慣れが必要な点 | 初心者は会計用語の理解が必要になりやすい | 従来型ソフト経験者は独自の取引概念やタグに慣れる必要がある |
既存の帳簿感覚を保ちたい方や、会計事務所と同じ画面感覚で作業したい方にはマネーフォワードが候補になります。一方、取引ベースの案内に沿って入力したい方にはfreeeが候補です。両方を実際に操作して比べると、入力の相性を判断しやすくなります。
レビュー値の見方
ITreviewの2026年時点の掲載値では、freee会計240件、マネーフォワード117件、計357レビューの比較で、総合満足度は4.1対4.0でした。使いやすさは両方4.1、導入のしやすさは両方4.2、サポート品質は3.7対3.5です。差は小さく、母数も異なるため、この値だけで優劣を決めるのは適切ではありません。
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