AI

NotebookLMの使い方完全ガイド|仕事・勉強・情報整理が劇的に変わるAIノート

佐藤

Googleが提供するNotebookLMは、「AIチャット」ではなく自分専用のAIアシスタントを作れるサービスです。

ChatGPTとの大きな違いは、自分がアップロードした資料だけを根拠に回答してくれること。

そのため、

  • 社内マニュアル
  • 会議資料
  • PDF教材
  • 書籍
  • 論文
  • Webサイト

などを読み込ませることで、まるでその資料を熟読した秘書のように質問へ答えてくれます。

この記事では、NotebookLMの基本的な使い方から、仕事・勉強への活用法、さらにポッドキャスト・スライド・動画作成まで詳しく解説します。

横長スライドショーデモ
NotebookLMとは?
スライド1
スライド2
スライド3

NotebookLMはGoogleが開発したAIノートサービスです。

通常の生成AIとの違いは、

「AIに知識を聞く」

のではなく、

「自分の資料をAIに読ませて活用する」

という点にあります。

つまり、

  • 社内資料
  • 教科書
  • マニュアル
  • 契約書
  • ブログ記事
  • YouTube動画
  • Webページ

などを読み込ませることで、その内容だけを根拠に回答してくれます。

ハルシネーション(AIの誤回答)も大幅に減らせるため、仕事でも安心して利用できます。

NotebookLMでできること

NotebookLMには多くの機能があります。

勉強という観点で見れば、個人的な比較表は以下の通りです

機能 できること
要約 長い資料を数秒で要約
PDFやWebページなどの長文を短時間で要点だけにまとめます。
質問回答 資料の内容を質問できる
「この制度の対象は?」「結論だけ教えて」など自然な文章で質問できます。
比較 複数資料を比較
複数の資料を横断して違いや共通点を整理してくれます。
ポッドキャスト AI同士が会話形式で解説
ラジオ感覚で聞ける音声コンテンツを自動生成。移動中の学習にも最適です。
スライド プレゼン資料を自動生成
内容を整理し、プレゼン用のスライド構成を自動で作成します。
動画 解説動画のたたき台を作成
動画の構成・台本・流れを短時間で作成できます。
NotebookLMには、資料の理解・学習・コンテンツ作成を支援する多彩なAI機能が搭載されています。

NotebookLMの始め方

① NotebookLMへアクセス

まずは、Googleアカウントでログインします。

② ノートブックを作成

「ノートブックを新規作成」をクリック。

NotebookLM,勉強,資格試験

ここがプロジェクト単位になります。

例えば

  • AI勉強法
  • 会計士試験
  • 就業規則
  • 営業資料

など目的ごとに分けるのがおすすめです。

③ ソースを追加

NotebookLMでは最初に「ファイルをアップロード」して資料を登録します。

NotebookLM,ソース追加

追加できるものは

  • PDF
  • Googleドキュメント
  • Googleスライド
  • Webページ
  • YouTube
  • テキスト

などほとんど制約はありません。

この「ソース」がAIの知識になります。

手元で持っている資料を参照させることができることがNotebookLMの強みですが、Web上の記事を検索してソースとすることも可能です!

基本操作

資料を読み込んだら、チャット画面から質問できます。

例えば

この資料を300文字で要約してください
重要なポイントを5つ教えて
初心者向けに説明してください
この内容を図解すると?
試験に出そうなポイントは?

など自由に質問できます。

このように回答の根拠を必ずつけてくれるので、条文や基準の確認が圧倒的に楽になります!

仕事での活用方法

① 会議資料の要約

会議資料を読み込ませれば

  • 要点整理
  • 決定事項
  • ToDo

までまとめてくれます。

議事録作成も非常に楽になります。

② 社内マニュアル検索

何百ページあるマニュアルでも

○○はどう操作しますか?

と聞くだけ。

ページを探す必要がありません。

③ 営業資料の整理

営業資料を複数読み込ませると

  • 商品比較
  • 強み
  • よくある質問

などを瞬時にまとめられます。

④ ブログ執筆

参考記事を読み込ませ、

この内容を初心者向けに整理して

と依頼すれば、

構成案まで作成できます。

⑤ 契約書・規程の確認

契約書や就業規則を登録しておけば、

有給休暇について教えて
秘密保持の条項は?

と検索感覚で質問できます。

勉強での活用方法

NotebookLMは資格試験との相性が抜群です。

例えば

  • 公認会計士
  • 税理士
  • 行政書士
  • 宅建
  • TOEIC
  • 大学受験

など。

教材を読み込めば

  • 要約
  • 問題作成
  • 復習
  • 苦手整理

まで対応できます。

試験問題を作ってもらう

例えば

この資料から択一問題を20問作って
記述問題を作って
重要論点だけ確認テストを作成して

なども可能です。

復習にも最適

昨日学んだ内容を確認したい
重要論点だけ復習したい

という使い方もできます。

ポッドキャストを作る方法

ポッドキャスト,音声解説,NotebookLM

NotebookLMで特に人気なのがAudio Overview(音声概要)です。

これはAI同士が会話しながら資料を解説してくれる機能です。

作成手順

  1. 資料を追加
  2. Studioを開く
  3. Audio Overviewを選択
  4. 数分待つ
  5. ポッドキャスト完成

通勤中や移動時間など、耳だけで復習したい場面に非常に便利です。

特に資格試験では、

  • 初学者の導入
  • 復習
  • 全体像の把握

に向いています。

スライドを作る方法

NotebookLMではStudio機能を利用して、資料からプレゼンテーション用の構成を自動生成できます。

例えば

10枚のプレゼン資料にしてください
経営者向けにまとめて
図を多めにした構成で

などの指示が可能です。

完成した内容はGoogleスライドへ展開したり、自分でデザインを整えることで短時間でプレゼン資料が完成します。

動画を作る方法

NotebookLMは直接動画を編集するツールではありませんが、動画制作の下準備を大幅に効率化できます。

例えば、

  • 動画の構成案
  • ナレーション原稿
  • セクションごとの見出し
  • スライド用テキスト
  • 想定される質問と回答

などを生成できます。

おすすめの流れ

  1. NotebookLMで資料を読み込む
  2. 動画構成を作成
  3. ナレーション原稿を生成
  4. スライドを作成
  5. Google VidsやCanva、PowerPointなどで動画化
  6. 必要に応じて音声を収録・AI音声を追加

この流れなら、動画制作にかかる時間を大幅に短縮できます。

NotebookLMを使いこなすコツ

NotebookLMの回答品質は、「どんな資料を読み込ませるか」で大きく変わります。

おすすめは、

  • 信頼できる書籍
  • 社内マニュアル
  • 公的機関の資料
  • 自分で作成したノート
  • 過去の議事録

など、根拠として信頼できる情報をソースにすることです。

逆に、出典の曖昧な資料ばかりを登録すると、回答の品質も下がる可能性があります。

まとめ

NotebookLMは「AI検索ツール」ではなく、「自分専用の知識ベース」を構築できるサービスです。

仕事では、会議資料やマニュアル、契約書の検索・要約・整理に役立ち、情報共有の効率が大きく向上します。勉強では、教材を読み込ませることで、要約・問題作成・復習・音声学習まで一貫してサポートしてくれます。

さらに、ポッドキャスト(Audio Overview)、スライド構成、動画の台本作成まで活用できるため、「資料を読む」だけで終わらず、「理解する・伝える・学び直す」まで一つの環境で実現できるのがNotebookLMの大きな魅力です。

AIを仕事や学習に取り入れたい方は、まずは1つのテーマでノートブックを作成し、手元にあるPDFやWebページを読み込ませてみてください。その便利さを一度体験すると、情報整理や学習の進め方が大きく変わるはずです。

ABOUT ME
佐藤
佐藤
税理士・公認会計士
東京都立大学(旧・首都大学東京)を卒業後、KPMGあずさ監査法人に入所。銀行・証券会社をはじめとする日系金融機関を中心に、監査業務に従事してまいりました。その後、茨城県つくば市にて税理士事務所を開設し、現在に至ります。
記事URLをコピーしました